栄養教育論|管理栄養士国家試験問題

第34回国家試験 問109

K市保健センターにおいて、フレイル予防・改善を目的とする6か月間の栄養教育プログラムに取り組むことになった。体重、握力および歩行速度を測定し、リスク者を特定してプログラムへの参加を呼びかけた。プログラムの効果を判定するための評価デザインである。実施可能性と内的妥当性の観点から、最も適当なのはどれか。1つ選べ。

第31回国家試験 問106

減量を目的とした行動契約の目標宣言である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。

第30回国家試験 問103

半年前に配偶者を亡くし、食欲が低下したままの高齢期の男性に対する栄養カウンセリングである。ラポールの形成が期待できる管理栄養士の発言として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。

第33回国家試験 問106

2型糖尿病の女性である。「菓子をもらったり、食事に誘われたりすることが多く、つい食べ過ぎてしまう」と話す。ソーシャルスキルトレーニングとして、正しいのはどれか。1つ選べ。

第35回国家試験 問101

特定健康診査の結果、動機付け支援の対象となった勤労男性に対する初回面接で ある。面接を始めたところ、「会社に言われたから来た」と言い、口数は少ない。面接の進め方として、最も適切なのはどれか。 1 つ選べ。

第35回国家試験 問110

総合病院において、訪問栄養食事指導の事業を開始して 1 年が経過した。事業に 対する評価の種類と評価内容の組合せである。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

第31回国家試験 問113

健診を受けた生後10か月の乳児の母親への栄養カウンセリングである。順調に発育しているにもかかわらず、体重増加が少ないと母親が心配している。母親への不安軽減のために、管理栄養士が最初に行う支援である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。

第30回国家試験 問107

食事の準備が困難であると感じている、単身男性への栄養教育に関する記述である。バランスの良い食事をとることへの自己効力感を高める支援である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。

第33回国家試験 問114

特別支援学校高等部の、料理を作ることが可能な生徒を対象に、調理実習を伴う栄養教育を実施する。対象者と安全に調理するための配慮の組合せである。誤っているのはどれか。1つ選べ。

第34回国家試験 問104

宅配弁当会社に勤務する管理栄養士が、ソーシャルマーケティングの考え方を活用して、利用者への栄養教育用パンフレットを作成することになった。事前に調査を行い、利用者全体の状況を把握した。次に行うこととして、最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

第32回国家試験 問100

「週3日休肝日にする」という行動目標を、1か月継続している男性への管理栄養士の支援である。トランスセオレティカルモデルに基づいた支援として、正しいのはどれか。1つ選べ。

第30回国家試験 問113

夏期に始業時刻を1時間早める職場において、朝食を食べる人を増加させるプログラムを計画している。プリシード・プロシードモデルに基づいて行うアセスメントの項目と、その内容の組合せである。正しいのはどれか。2つ選べ。

第35回国家試験 問103

菓子の摂取を減らすことが困難だと感じている女性社員に支援を行うことになっ た。行動変容技法の反応妨害・拮抗を活用した支援である。 最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

第32回国家試験 問112

地域で、3回シリーズの調理を含む教室を実施した。栄養教育プログラムの形成的評価である。正しいのはどれか。2つ選べ。

第32回国家試験 問102

イノベーション普及理論によれば、イノベーションの普及には、相対的優位性、適合性、わかりやすさ(複雑)、試行可能性、可観測性の5つの条件が関係する。管理栄養士が新たに作成した離乳食メニュー集を、速やかに普及させるために、相対的優位性を活用した内容である 。正しいのはどれか。1つ選べ。

第34回国家試験 問108

交替制勤務があり、生活習慣変容が困難だと感じている者が多い職場において、メタボリックシンドローム改善教室を行うことになった。学習者のモチベーションが高まる学習形態である。最も適切なのはどれか。 1 つ選べ。

第31回国家試験 問111

後期高齢者を対象に、低栄養予防を目的とした栄養教育を計画している。結果評価の指標である。正しいのはどれか。2つ選べ。

第32回国家試験 問110

多忙で管理栄養士との面接の時間が取れないと話す、男性に対する減量のための支援である。食事内容のモニタリングとして、最も適切なのはどれか。1つ選べ。

第33回国家試験 問107

栄養教育を受けた学習者が、学んだことを生かして組織づくりへと展開した事例である。正しいのはどれか。1つ選べ。

第35回国家試験 問104

 K 大学の学生食堂では、全メニューに小鉢 1 個がついている。小鉢の種類には、 肉料理、卵料理、野菜料理、果物・デザートがあり、販売ラインの最後にある小鉢 コーナーから選択することになっている。ナッジを活用した、学生の野菜摂取量を 増やす取組として、最も適切なのはどれか。 1 つ選べ。