人体の構造と機能及び疾病の成り立ち｜管理栄養士国家試験問題｜21問〜40問

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人体の構造と機能及び疾病の成り立ち

第34回国家試験問28

消化器系の構造と機能に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

食道は、胃の幽門に続く。
ガストリンは、胃酸分泌を抑制する。
肝臓は、消化酵素を分泌する。
肝臓は、尿素を産生する。
肝臓は、カイロミクロンを分泌する。

第32回国家試験問25

肥満と代謝疾患に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

肥満者は、インスリン感受性が高い。
肥満者は、レプチンの分泌が低下している。
二次性肥満は、原発性肥満より多い。
クッシング症候群は、中心性肥満を起こす。
メタボリックシンドロームの診断基準項目に、BMIが含まれる。

第33回国家試験問18

ヒトの細胞の分裂と分化に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

受精卵は、多能性を有する細胞である。
胚性幹(ES)細胞は、分化した細胞である。
細胞の染色体数は、減数分裂により46本になる。
体細胞分裂は、細胞周期の間期に起こる。
体細胞のテロメアは、細胞分裂に伴って伸長する。

第33回国家試験問44

感染症の感染経路に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。

結核は、空気感染である。
コレラは、水系感染である。
アニサキスは、いかの生食で感染する。
風疹は、胎児に垂直感染する。
C型肝炎は、経口感染である。

第31回国家試験問44

感染症に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

大腸菌は、グラム陽性菌である。
麻疹の感染経路は、経口感染である。
結核は、再興感染症である。
重症急性呼吸器症候群(SARS)の病原体は、真菌である。
梅毒の病原体は、クラミジアである。

第31回国家試験問28

アディポカイン(アディポサイトカイン)に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

レプチンは、食欲を亢進する。
TNF-α(腫瘍壊死因子α)は、インスリン抵抗性を改善する。
アディポネクチンは、インスリン抵抗性を引き起こす。
PAI-1(プラスミノーゲン活性化抑制因子1)は、血栓溶解を抑制する。
アンギオテンシノーゲンは、血管を拡張する。

第30回国家試験問37

神経疾患に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。

アルツハイマー病は、認知症の原因となる。
アルツハイマー病には、ドーパミン補充が有効である。
パーキンソン病の原因は、アミロイドβたんぱくの脳内蓄積である。
パーキンソン病では、嚥下障害をきたす。
ウェルニッケ脳症は、ビタミンB6の欠乏で起きる。

第30回国家試験問18

ヒトの細胞と組織に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

心筋は、平滑筋である。
食道は、重層扁平上皮に覆われている。
ミトコンドリアでは、解糖が行われる。
核小体では、tRNA(転移RNA)が合成される。
脂肪細胞は、ヒスタミンを放出する。

第35回国家試験問19

ホスファチジルコリン（レシチン）に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

単純脂質である。
ミトコンドリアで合成される。
胆汁に含まれる。
骨基質の主要な有機成分である。
トリプシンで分解される。

第35回国家試験問41

自己免疫疾患とその特徴的な症候の組合せである。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

強皮症―――食道蠕動の亢進
シェーグレン症候群―――涙液分泌の増加
バセドウ病―――徐脈
橋本病―――皮膚の湿潤
全身性エリテマトーデス―――蝶形紅斑

第30回国家試験問30

消化器がんに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

食道がんには、腺がんが多い。
ダンピング症候群は、食道がん術後の合併症である。
早期胃がんでは、ボールマン(Borrmann)分類が用いられる。
大腸がん検診には、便潜血反応が用いられる。
肝細胞がんの治療では、外科手術は禁忌である。

第32回国家試験問32

ホルモンの構造と作用機序に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

ドーパミンは、ペプチドホルモンである。
インスリンは、細胞膜を通過して作用する。
チロキシンは、細胞膜にある受容体に結合して作用する。
アドレナリンは、核内受容体に結合して作用する。
cAMP(サイクリックAMP)は、セカンドメッセンジャーである。

第33回国家試験問33

腎臓の構造と機能に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

原尿は、尿細管で生成される。
糸球体に流入する血液は、静脈血である。
アルドステロンは、カリウムの再吸収を促進する。
バソプレシンは、水の再吸収を促進する。
糸球体濾過量は、腎血流量の約90%である。

第35回国家試験問21

アミノ酸・糖質・脂質の代謝に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

ドーパミンは、グルタミン酸から生成される。
バリンは、糖原性アミノ酸である。
ヒスタミンは、チロシンの脱炭酸反応によって生成される。
ペントースリン酸回路は、NADH を生成する。
コレステロールは、生体のエネルギー源になる。

第34回国家試験問39

血液疾患に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

鉄欠乏性貧血では、総鉄結合能(TIBC)が低下する。
悪性貧血は、内因子の欠如で起こる。
腎性貧血では、エリスロポエチン産生が亢進する。
特発性血小板減少性紫斑病(ITP)では、ビタミンK欠乏がみられる。
血友病では、ハプトグロビンが低下する。

第35回国家試験問36

運動器に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

腰椎は、 6 個である。
舌運動は、舌咽神経支配である。
伵筋は、顔面神経支配である。
筋が収縮する際は、筋小胞体からカリウムイオンが放出される。
筋収縮のエネルギーは、ATP の分解による。

第35回国家試験問33

内分泌疾患の主な症候に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

クッシング症候群では、テタニーがみられる。
甲状腺機能亢進症では、低体温がみられる。
褐色細胞腫では、低血糖がみられる。
アジソン病では、血中コルチゾールの低下がみられる。
尿崩症では、高張尿がみられる。

第30回国家試験問35

内分泌疾患に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

クッシング症候群では、テタニーを起こす。
原発性アルドステロン症では、高カリウム血症を起こす。
褐色細胞腫では、高血圧を起こす。
甲状腺機能低下症では、眼球突出を起こす。
抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)では、高ナトリウム血症を起こす。

第30回国家試験問21

酵素に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

反応速度は、至適pHで最小となる。
酵素と基質の親和性は、ミカエリス定数(Km)が大きいほど高い。
アポ酵素は、単独で酵素活性をもつ。
乳酸脱水素酵素には、アイソザイムがある。
化学反応における活性化エネルギーは、酵素によって増大する。

第32回国家試験問20

酵素に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

ミカエリス定数(Km)が小さいほど、酵素と基質の親和性が低い。
アポ酵素は、単独で酵素活性をもつ。
化学反応における活性化エネルギーは、酵素によって低下する。
酵素の反応速度は、至適pHで最小となる。
律速酵素は、代謝経路で最も速い反応に関与する。

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人体の構造と機能及び疾病の成り立ち｜管理栄養士国家試験問題｜21問〜40問

第34回国家試験 問28

第32回国家試験 問25

第33回国家試験 問18

第33回国家試験 問44

第31回国家試験 問44

第31回国家試験 問28

第30回国家試験 問37

第30回国家試験 問18

第35回国家試験 問19

第35回国家試験 問41

第30回国家試験 問30

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第33回国家試験 問33

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