第31回管理栄養士国家試験 問196

1→この入所者は嚥下障害があり、食事に時間がかかることが予想される。そのため、食事に要する時間は、最も注意して観察すべき事項としては適切ではない。

2→嚥下障害があり、体重減少が認められる場合、食事の意欲の低下がある可能性が高い。そのため、食事への意欲は、最も注意して観察すべき事項としては適切ではない。

3→筋力低下による食事を口に運ぶまでの間の食べこぼしや、噛む力が弱くなっていることによる食べこぼしが考えられる。そのため、食べこぼしは最も注意して観察すべき事項としては適切ではない。

4→この入所者には嚥下障害を引き起こしているため、ミールラウンドでは誤嚥予防のために食事中の姿勢を注意して観察すべきである。