残留性有機汚染物質に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 1
1→残留性有機汚染物質に関して規制される対象物質が指定されている条約はストックホルム条約である。ワシントン条約は、絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約である。
2→ダイオキシンはゴミの焼却、特に低温の焼却によって発生し、大気中に放出される。
3→カネミ油症は食用油に混入したPCB(ポリ塩化ビフェニル)が原因である。
4→ストックホルム条約にて禁止されている。1960年代後半から使用制限または禁止となり、1971年に禁止された。
5→DDT(ジクロロジフェニルトリクロロエタン)は強力な殺虫力を有する有機塩素系の化合物であり、難分解性・高蓄積性の特徴がある。