1→たばこの有害物質は、低温の不完全燃焼時により多く発生する。
副流煙は主流煙よりも燃焼温度が低く、またフィルターを通過しないので有害物質を多く含む。
2→禁煙治療は、ニコチン依存症と診断され、かつ一定の条件を満たす場合、健康保険が適用される。
3→たばこ規制枠組条約(FCTC)は、たばこによる悪影響から現在および将来の世代を守ることを目的とし、WHOにより2003年に採択、2005年に発効された条約であり、わが国は2004年に批准し、19番目の締結国となった。
4→受動喫煙の防止は2003年に健康増進法で定められ、2020年には屋内全面禁煙が原則となった。
5→未成年者喫煙禁止法が制定されたのは明治33年で、第二次世界大戦前である。