腸管出血性大腸菌による食中毒に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 2
1→細菌性食中毒では100万個単位で摂取しないと感染しないが、腸管出血性大腸菌は100個程度で感染する。
2→腸管出血性大腸菌はベロ毒素をもつ。テトロドトキシンはフグ毒。
3→腸管出血性大腸菌の潜伏期間はおよそ2~10日間と広範囲。
4→腹痛や血便、激しい下痢を特徴とする。
5→患者の6~7%が発症から2週間以内に溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症する。