1→実際には、医療計画は、都道府県が策定します。医療計画は、地域ごとの医療ニーズに応じて、適切な医療が提供されるよう各地方公共団体(主に都道府県)が作成しています。
2→正しい記述です。医療計画には、基準病床数が含まれており、地域の医療ニーズやサービスに応じて、各病院や診療所における必要な病床数が定められています。
3→正しい記述です。医療計画には、災害時の医療の確保に関する計画も含まれています。災害時にどのように医療体制を整えるか、どの施設がどれだけの役割を果たすかなど、具体的な内容が定められています。
4→正しい記述です。三次医療圏は、特定の地域で提供される、特別または高度な医療を意味します。これには高度医療機器を有する病院や専門の医療スタッフが配置されており、重症の患者さんなどが集約されます。
5→正しい記述です。日本において、法律上、20床以上の病床を有する医療施設を「病院」と定義しています。これに対して、20床未満の医療施設は「診療所」と呼ばれます。