1→フードセキュリティ(食糧安全保障)は1974年の世界食糧会議により定義された概念。健康な生活を送るために必要な食糧を調達できる能力のことをいい、フードセーフティ(食の安全)とは区別される。
2→公衆栄養では地域住民のエンパワメント(自己管理能力の獲得)が重要である。
3→公衆栄養は一律に行われるものではなく、それぞれの地域の特性を考慮して推進されるべきである。
4→健康格差(地域や経済状況の違いによる健康状態の差)を解消することは公衆栄養における重要項目である。
5→公衆栄養で第一の目的としているのは疾病の予防。