1→男女とも共通の数値となっている。
2→観察疫学研究において報告された総死亡率が最も低かったBMIをもとに、疾患別の発症率とBMIとの関連、死因とBMIの関連、日本人のBMIの実態に配慮し、総合的に判断し設定された。
3→18~49歳/50~69歳/70歳以上の4つの年齢区分で設定(2015年版)されていた。
※「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、低栄養予防やフレイル予防を考慮して、50~64歳、65~74歳、75歳以上の2つに区分が新たに追加されています。
4→正解。70歳以上の高齢者では、BMIが低いことが虚弱のリスクとなる一方、BMIが高いと生活習慣病のリスクが上がるため、この両面を考慮して目標範囲が設定されている。
5→日本人の食事摂取基準においては、国民健康・栄養調査などのデータをもとに、日本人のBMIの分布も考慮されて目標範囲が設定されている。