1→アミノ酸のうち、ケトン体を生成するケト原性アミノ酸は脂質に変換する作用をもつ。
2→アミノ酸の代謝には、ビタミンB6が主に補酵素として関与するため、たんぱく質の摂取量が多いとビタミンB6の必要量が増加する。
3→たんぱく質の摂取量が増加するとリンの摂取量が増加し、カルシウムの吸収阻害が起こり尿中への排泄量が増加する。
4→たんぱく質の摂取量が不足すると、血清トランスサイレチン値は低下する。
5→炭水化物・脂質からのエネルギーが不足すると、摂取したたんぱく質はエネルギーや糖新生の材料として利用され、たんぱく質の利用効率は低下する。