1→学校給食摂取基準は、性・年齢別の基準が設定されている。→日本人の食事摂取基準では性・年齢別に設定がされていますが、学校給食摂取基準は年齢のみで分けられて設定されています。
2→献立は、食に関する指導の全体計画を踏まえて作成する。→学校給食は食育の媒体としても使うことができるため、摂取栄養素だけでなく食育指導の計画を踏まえて作成します。
3→残菜量を抑制するために、児童生徒が苦手とする食品の使用を避ける。→アレルギーへの対応は行いますが、嗜好についての対応は献立レベルでは行いません。
4→調理従事者の労務費を抑えるために、献立に地場産物を積極的に取り入れる。→地場産物を取り入れることは、労務費ではなく材料費の抑制につながります。
5→献立作成業務は、学校給食の趣旨を十分に理解した業者に委託する。→学校給食において、献立作成業務は委託できません。その他にも施設によって委託できる業務・できない業務が異なるため確認しておくと良いでしょう。