1→日本の女性の最近5年間の年齢調整死亡率は胃がんより高い。戦後しばらくは女性の胃がん、子宮がんが多い傾向にあったがその後急速に減少している。乳がんは年々増加傾向にある。
2→授乳により発症リスクは高まらない。発症リスクを高めるものとして、出産回数が少ないことや母乳をあたえないことなどがあげられる。
3→ウイルス感染は発症要因としてあげられていない。女性ホルモンのエストロゲンの多量分泌に関係があるとされている。
4→40歳以上が対象で国の負担により検診を自己負担なしで受けることができる。
5→検査結果の確実性が高いとされるマンモグラフィが推奨されている。