酵素に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 5
1→律速酵素は、代謝経路で最も反応速度が遅い酵素である。
2→Km値は、反応速度が最大反応速度の1/2に達するのに必要な基質濃度である。
3→反応速度は、至適pHで最大となる。
4→ペプチダーゼとは、ペプチド結合を加水分解する酵素の総称であり、カルボキシル基の炭素とアミノ基の窒素が脱水縮合することによって生じる結合のことである。
5→アロステリック酵素は、酵素の立体的な構造上で活性部位となる部位に低分子の調節因子が結合して増減する現象であるアロステリック効果をもつ酵素のことで、その反応曲線はS字状である。