1→疾病Aを発症した人のうち、疾病Aが原因で死亡した人の割合は「致命率」である。
「死亡率」はある一定期間中における疾病Aの死亡者数を総人口で割ったもののことである。
2→単位人口当たりの疾病Bの1年間の発症者数は「罹患率」である。「有病率」は、ある一時点で疾病Bに罹患している人の割合である。
3→年齢調整死亡率は、人口構成の違いに影響を受けないように調整した死亡率のことで、基準集団の人口に調整して算出する方法である。
4→合計特殊出生率は、15歳から49歳までの女性が1年間に出産した子どもと年齢別女性の人口から求めた年齢別出生率の合計であり、1人の女性が一生の間に産む子どもの数である。
5→平均寿命とは、0歳児の平均余命である。