食中毒の原因となる細菌およびウイルスに関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 3
1→リステリア菌は、未殺菌の生乳、ナチュラルチーズ、生ハムなどが感染源になりやすい。
2→サルモネラ菌は、通性嫌気性の細菌である。
3→黄色ブドウ球菌は、耐熱性で乾燥にも強く、食塩濃度が高く(7~10%)ても生きていけるという特徴を持っている。
4→ボツリヌス菌の毒素は易熱性であり、100℃で数分の加熱で失活する。
5→ノロウイルスは、ヒトの腸管上皮細胞でのみ増えることができる。カキの中腸腺で増殖することはない。