1→一人の女性が出産可能年齢の間に産む子どもの数。
2→総再生産率とは、一人の女性が一生の間に産む女児の数のこと。
生まれた女児が母親世代になるまでの死亡率を考慮しているのは純再生産率である。
3→将来、子どもを産むのは女児である。1をある程度超えなければ人口は減少する。
日本の純再生産率は1を下回っている。
4→合計特殊出生率(粗再生産率)とは、一人の女性が一生の間に産む子ども(男+女)の数の事である。
人口の増減が無いようにするには、2.07程度必要であるが日本の合計特殊出生率は2を下回っている。
5→第一子出生時の母親の平均年齢は年々上昇傾向であったが、2019年からはほぼ横ばいであった。2021年には30.9となり、過去最高年齢となった。